INFの民はオタク文化に生きる
- 2019.10.09
- INFの民について
人種の中でも最もオタクの割合が高い人種、それがINFの民です。
当ブログではINFJ、INFPを一括にINFの民としていますが、その中でもINFPの傾向が強いINFの民は特にオタクです。
それは前の記事でも紹介したようにINFPは自己探求が好きですので、アニメやゲーム、映画などから受ける刺激について自分の中でしっかり咀嚼します。
また自分の興味を持ったものに対して非常にオープンになる特徴も相まって、INFの民は好きなアニメの設定や考察を調べるのも好きです。そうしてまた何かを感じる気持ちに探究心を深め、ループするように自分の心と向き合うんです。
だからINFの民は最も性格診断をプレイする回数が多いとされています。定期的に試している、という人すらいるでしょう。私もそうです。
と、自己の探求と書くとかっこいいですが、つまりオタクなんですよね。私ももれなくアニメやゲーム、大好きです。
内向的であることも重なり、INFの民がオタク文化にハマることで本当に典型的なオタクになるのです。
それに繊細な性格や感受性の高さ、そして理想主義な面も含めれば、自分の考える理想の世界を表現してくれる文化の世界にどっぷりと浸かっていく事は無理もありません。
そうなってくると、毎日アニメを見て、ゲームをプレイして、でも実際の人とはあまり接点を持たなかったり、広い交友関係を持たないことで、周りの大人からは心配もされるかもしれません。
いわゆる陰キャですとか、そんな風に言われてしまったりもするでしょう。でもINFの民の文化に対する向き合い方というのは、外側からは理解されにくいのです。
先程も述べさせていただいた通り、INFの民は基本的に自分という存在に対して探究心を持っています。自分がなぜ物事に対して「こう感じるのか」という感情を、意識的、無意識下は人によるかもしれませんが、多かれ少なかれ持っているものです。
だからただアニメを見ている、ゲームをしている、という状態よりもずっと自分の内面にその作品の価値を吸収します。好きな作品に出会うことで自分を更に磨くことが出来るのがINFの民の強さなのです。
INFの民にとって、アニメやゲームといった文化は生きる糧であり、理想郷であり、また自分を高めてくれる最高の教材です。
もしもあなたが若くあるのなら、好きなものにはしっかり向き合うべきです。とことん好きになってください、人間性がどんどん成長していきます。INFの民は文化に触れていくことで、人間性の深みが増していくのですから。
例えばお子さんが内向的で、INFの気質を持っていそうなら、文化の火を奪わないであげてください。INFの民に与える”無理やり”は、その人の良いところも消し、その人自身の希望も奪ってしまいます
INFの民はそれほど生きる上で必要な文化の比重が重たいのです。
もしもあなたがINFの民であれば、良いものを良いとする心を絶対に忘れないでください。
この話はまた別の機会にさせていただきますが、
世界を変えてきたのは一握りのオタクです。
オタクの持つ「好き」という気持ちが世界に劇的な変化をもたらしてきました。
あなたの使っているパソコン、携帯端末、どれもオタクが「こんなものがアレば良いのに」という気持ちが結晶化したものなのですから。
内向的である事は、恥じることではありません。恥じさせようとする社会は確かにありますし、未だにアニメ・ゲーム好きを蔑む人もいます。
でもそれは感受性の乏しい人間の言葉です。我々INFの民はそういった人たちよりもずっと
大幅に感受性で勝っています、器が大きく、優しいのです。
だからあなたの優しさの源泉をあなた自身が否定しないようにしてください。好きなものは好きでいいのです。
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