INFJ/Pという作家向き社会不適合者はどこにいるの?その②

ニートに多いと言われる残念さ

さてさて、相変わらず就活しようと思うたびに自己分析に入ってしまう(&嫌悪感に陥る)ので文章化して落ち着こうと思います。

サブタイ通り、我々INFの民はとにかくニートになりまくる。

なぜかって言えば、精神が生粋の名探偵だからです。他人の気持ちの変化に他のタイプより敏感すぎて、ただ人と接するだけでストレスになってしまうんだよね。

でも全部優しさから来る気質です。INFの民はよほど割り切れない限り、誰もが全員、めちゃくちゃ優しいです。だから損な役割を引き受けるし、そのまま自滅するように社会からフェードアウトしていきます。客観的に見ればアホなんですよ、こういうところが社会的に無能であるということの証左につながってく。

でもでも、本当の意味で無能なのか?と問われれば、絶っっっっっっっっっったいに違います。むしろ人類の中でも選りすぐりの人格エリートのはずです。多くの人よりもとにかく物事を考えるので、地頭が悪い人がまずほとんどいない。誰の気持ちも察せるので、やろうと思えば誰にでも好かれることができるはずです。精神力燃費は恐ろしく悪いですが。
おそらく社会には貢献出来ていない人も、IQかなにかを調べればかなり高いという方も多いはずです。私も一応、学は無いですが人類の上位10%以内の高IQのグループに属しているとか(なけなしの自慢)

ただあってもそれを活かす精神力がズタボロだったりするので、やっぱり”簡単には出来ないから”無能寄りになるんです。やらない善よりやる偽善、に近い話ですよね。活かせなきゃ無いのと一緒。

ここで一つ、前に聞いた興味深い話を。これこそまさにINFの民の真髄で、あーだからめんどくさいニートになるんだな、という話なんだけどね。
これは本当に答えの無い(今考えただけの)例題で、あまり深くは考えないでほしいんだけど……

心理テスト
あなたは一番大事な異性にある場所に行くことを提案されました。それはどこ?
1.自宅
2.映画館
3.隣国
4.宇宙

はい、どこでしょう、という問題がこんな感じで出されたとして、NFの民は多分、まず先に答えを考えないでしょ?
うーん自宅かな、とか直で出ないで、間違いなく問題のふわっとした部分に突っ込んでいくと思う。

異性って誰?家族?恋人?自宅ってどっちの?誰の?映画って言われても好きな映画がやってる前提?隣国って言ってもあっちはいいけどこっちはやだ、宇宙って訓練はどうなの?っていうかそんなのパターンによるよね?状況次第でどれにもなるよね?などなど

こんなにいっぱい考えていたら私もひれ伏すばかりだけど、これこそまさに社会に馴染めない話に直結してくるんだよね。こんなちょっとしたゲームにすら「こういうときはこうだけど、こうじゃなかったらこっちでしょ」って考えたりして、そのままの事象を受け取って出力し返すことが出来ない。(出来るのは相手が一言で返事をしないと機嫌が悪くなると感じ取った時)
普段は絶対自分の中で何かしら吟味して、推理して、その後で周りから固めるように答えに迫っていく。

でも心理テスト出してる側の人はこういうの、かなり鬱陶しいらしんだよね。文字通り受け取ってはよ答え返しゃええんや、異性が誰でもいいんだよと。こういう思考の流れをわかってもらえない限り、やっぱり思考の天才であるINFの民は社会と自分を擦り合わせることが難しくなっていく。

そんな事を常に考えているものだから、そりゃあ社会は疲れる。でも一つの話からそれだけの情報や思考に発展できる頭がバカなわけはない。

でも精神面で限界を感じた人は、やっぱりニートになっていくしかない。

これが社会に認められたINFの民となると、とんでも偉人になって歴史を変えていく。理想パワーがあまりにも大きいので、人に認められたときの人類を引っ張る力はすごいんでしょうね。マハトマ・ガンジーであったり、ヘレン・ケラーであったり、キング牧師であったり、人間の心に影響を与えた最強の偉人らは、どうやらINFの民だったと言われているんです。

我々、すごい。(あくまで仮説みたいな扱いなんだけども)

でもね?!

そんな事ができるのは本当にすごい一握りだけなんですよね。

もう一つ無能エピソードを上げましょう。

INFの民はその思考量から、多分優しさと同時に他人を見て「なんでそうなるのかなぁ」という感情を懐き続けるパターンがあるかないかで言ったら、あると思います。他の人より何かが出来た、というINFの民ほど「オラの潜在能力、どうなってんだ?!」と感じてきたことでしょう。

ここが理想家の部分に繋がり、現実にぶち当たってきます。

だって、誰かに認められなくても、何の功績や実績を持っていなくても、明らかに自分の中で自分がすごいパワーを持っているとわかってしまうんです。

人と違うパワーを持っている!→優越
あ、あの人今怒ってる!悲しんでる!わかる!→優越
優しく接して欲しいんだろうな……多分こんな言葉かけられたらうれしいよね?ほらやっぱり→優越

いやー自分天才やんけーすごいやんけー。なんでも出来ちゃいそう~。

で、夢を見ます。自分なら出来るはずだ!と。でも華やかになれるのは本当に一握りだという現実を知って、夢は夢のまま、このまま何も出来ないというのが大半なんです。

人間社会の場面に置いて、↑の優越を感じる部分、別に無くてもいいんですよ。むしろ無いほうがお金になります。驚きです。人と同じことが出来る方が得です。他人が悲しんでいるシーンでもしっかり仕事やれといえる人間のほうがお金を稼げるんです。優しすぎると浸け込まれて滅びます。これが男なら自己主張も出来ないから最悪になよなよしいヤツになります。

ほら無能だ。こんなに素敵な人らなのに。

私は、INFの民と接するのが好きです。どうにも世の中と擦り合わないという事もわかっていながら、でも明るく生きて頭がいい人たちばかりなので。

って言っても他人で見てる時限定で、自分がうまく事を運べないことはすごく嫌なんですけどね。

でもやっぱり、言うとしたら天才的無能だね。日本はお国柄多いらしいんだけど、INFの民。

こんな人間、どうやったら生きていけるの?ってなるんだけど。

やっぱり唯一、INFの民が頑固にやるべきことがあるらしいんです。

INFの民は、常に自分の理想に向かって歩み続けるべきなんだそうです。

それが出来るパワーが備わってるから、そうなってるんだって。

でもさ、小さく切り取ってこのサイトで考えてよ?小説家になろうを続けるとして、小説家になれるか?金が稼げるか?そりゃあ誰かに読んでもらって、面白いです~って言ってもらえたらすごいことだよ。でも生きていくとはまた別問題ってのは間違いない。

そうまでは考えても、無能なINFの民はこう考えるんだよね。

「いや、やるけど」って、夢と理想に生きてるからね。

あーほんと馬鹿だね。でもそういうとこ好きだからどうしようもない。

でも本当に金にならんですな。人類で最もお金を稼がない人種だって統計出てて笑っちゃったよ。

落ち着こうと思って書き始めたんだけど、随分ロジックのない直接的な出力になっちゃってわけわからん文章になったなー。でもエッセイらしくてええな?