INFの民は『心から必要と思った事』に対するエンジンのかかり方がすごい

タイトルだけでピンと来る方も多いと思います。

INFの民は基本的にマイペースです。他人の目は個人ベースでは気にする事はあっても、世間体がどうの、というベースではあまり気にしないでしょう。自分の内面世界に直接触れる部分のみで現実と向き合っているからですね。

なので例えば、勉強なんかにもそうそう身は入りません。数学は「どうせ生きていく上で使わないから」、英語は「自分は日本人だから」なんて理由でやらない人も多いハズです。「やるべきものだからやる」という視点はあまりないんですよね。

でも理系の方であったら理科は好きだったかもしれません、そちらは分野別に興味深い探求の道が広がっていると、のめり込むことが出来ます。文系の方であれば歴史なんかにオープンだったかもしれませんね。

ここでわかるように、INFの民は面白そうだと思ったことには突っ込んでいけますが、それ以外の面では普通に出来ません。基本的にINFの民は頭は良いはずなので「やれば出来る」寄りの意味合いではありますが、結局やらないので単純に「出来ません」が正しいでしょう。

必要じゃないことに力を割きたくないんですよね。

でも逆に、必要だと思った時には他の人にはない程のパワーを発揮します。例えば私のパターンでは、好きな人が出来たことで筋トレを始めました。ジムにも行かず、独学だけで15キロほど体重を絞ることに成功します。ここには「好きな人にかっこよく思われたい気持ちがあったから」ですね。

そしてまた、ゲームの新作情報を追いかけることが好きなのですが、それが高じて海外のゲームニュースサイトを頻繁に見るようになりました。

学生時代は英語なんてほとんどやらなかったのですが、今ではぱっと見てなんとなく何が書いてあるかわかります。これも好きが高じて多少伸びたパターンですね。

INFの民がオタク気質になりやすいのもこういうところから現れています。好きになるととことん調べたいのです。

そして完璧主義な点もあるため、徹底的に突き詰めることもあります。私も筋肉についての知識やプロテインの知識は一般の方よりもジムインストラクターの方に近いレベルでついていると思います。

なので、INFの民の方。もしも必要な知識があるときは自分を追い込んでみましょう。

簡単に言っていますが、追い込むことに対して少し説明させてください。

INFの民は「追い込められる事」に対してはとても恐怖だと思います。「自分は嫌なのにこうしなければならない」となると、普通の人の半分も力を発揮できないと思います。最悪の悪循環が始まって世界を呪います(笑)

ですが、INFの民は「好きなのに自分の力が足りない!」という場合の、あくまで自分を中心に視点がある中での追い込まれ方に関しては、通常の3倍の性能を発揮します。3倍は適当ですが、あなたがINFの民であればわかるはずです。好きなことに向かう時間は光陰レールガンの如しというレベルで過ぎ去っていきます。それも楽しいという気持ちをメインで、本気以上のパワーを発揮します。

ですので、INFの民は「敢えて自ら立ち向かうことで発生する逆境による追い込み」が適しています。自分からやりたい!と思った時ほど、自分の力不足を大きく払拭出来るチャンスになるのです。

ただ怖いんですよね。とてもわかります。新しいことに対しての恐怖感を拭うことは出来ません。INFの民はより一層恐怖感に敏感ですので、「好きでも怖くて身動き取れない」事はあり得ることです。でもその恐怖感を超えられるかも、と思える瞬間は、考え続けることでいつか来ます。

恐怖感が薄まって体が軽くなったかも、という瞬間を見逃さないようにしてください。そのためにINFの民は常に自分の内面と、自分の好きなものと向き合う必要があります。

INFという性格タイプを持つ人が強みを活かす抜群のタイミングは、エンジンが掛かります。感度が抜群のINFの民ならきっと感じ取ることが出来るものです。