INFP/Jという社会不適合者には時間の概念がまず合わない
- 2019.10.19
- INFの民について
次の日が仕事、学校……今日は特に疲れていないけど、そろそろ寝ないと明日起きれないぞ。……はい、眠れませんね。
INFP/INFJを持つINFの民は、よく不眠症状になります。次の日に何かがある、と意識をすると楽しいこと、不安なことに限らず眠れなくなります。
製薬会社によると、日本人の約53%はなんらかの不眠症状を持っているとされています。既に一般的な症状になってしまっている不眠ですが、INFの民は高頻度で不眠になります。
そりゃあそうですね、人間関係に敏感ということはストレスを感じやすく、次の日になにか行事を控えている場合、持ち前の想像力で脳を興奮させてしまうのです。楽しい事を前にして尚、眠れなくなります。
ストレス、興奮、どちらも不眠には大敵な要素ですね。
さて、これらに対して最も効果的な対処法は何でしょうか。
呼吸法?睡眠導入剤?抱きぬいぐるみでストレス緩和?
不安症を持ちやすいINFの民にそもそも不眠は酷でしょう。不眠という事実からどれだけの事を考えるか。仕事に響くだろうか、時間に遅れるかもしれない、体にも悪いだろう、エトセトラエトセトラ……
だから早く眠らなきゃ!と思うほど眠れなくなるのが不眠という現象であります。リラックスすれば寝られるよ、なんてネットの情報を書いた人に小一時間説教させてくれと考えることもありましょう。
さて、こんな状態を解決する、もっとも効果的な手があります。
それは「眠れるようになるまで寝ないこと」です。なんて単純明快。そして最も難しい答えです。生活時間というものがありますから。
これは本当に辛い不眠症状が生まれる原因と相対する解決方法になりますね。
でも我々INFの民が最もパワーを発揮する瞬間、時間は飛びます。主にクリエイティブな面で発揮されるでしょう、そのパワーは、一番縛られてはならないのが時間です。
「今日は時間だからここまでで終わりにしなきゃ」というのが最もしょっぱい終わり方ですね。
しかし世間のルールは大体の時間が決まっています。人間は朝から行動を開始して、夜に休む。
ですがクリエイティブなパワーを持つ人間にそれは当てはまりません。かと言って夜にのみパワーを発揮するでもなく、たまたま夜であることは多いでしょうが、我々がパワーを発揮するのは紛れもなく「気分が乗ったとき」です。
しかもその気分、好きなことなら大抵「やれば」乗ります。その乗りを誰にも止められないのが夜の時間であることが多いでしょう。
生活が多様化する中で、何故か「やりたいときにやりたいことをやる」という事だけはあまり認められていません。社会の稼働する時間の上で仕方のない面はどうしてもあります。
しかしINFの民の幸せは、どうも時間という概念の外にあるような気がします。
想像してみてください、好きな時にやりたいことをやるという生活を。
これはもちろん、INFの民だけではなく、誰もが憧れる生活の仕方です。しかしそれと向き合う性格によって、その考え方は全く違います。私達INFの民に”サボり”はありません。ここのあたりの詳しい話は、いずれベーシックインカム制度について話す機会にします。
我々にとって、それは最高の成長の形になるはずです。世界はいずれ変わっていきます。想像力だけが人間の普遍的価値です。作業力はいずれロボットに変わり、不要とされていきます。それを最も強化できる生活方法が、時間を捨てることです。好きなものを知り、そこで得たインスピレーションに向き合い続けられる環境こそ、INFの民の自己探求と自己表現に必要なモノだと思うのです。
ではどうやって時間の概念を捨てて生きていくか。答えはやはりクリエイティブ系になるのでしょう。私はそれをブログという手段に一時的に見出していますが、見ての通りはまだ広告はつきません(笑)
情報化が進んだ社会の中では既に時間の概念は古いものになりつつあります。なにせ人の活動領域は現実を越えてネットに侵入し、そこに休みは無いのですから、私達がネットに寄ることできっと何か新しい方法が見つかるはずです。
不安がちなINFの民が不眠や時間に悩まされ、人と足並みを揃えて進む時代は、最早過去のモノになりつつあるはずです。
私はそういう生活がしたいですし、出来ると思っています。形になりましたら、かならず共有します。全ての優しいINFの民の方たちが毎日ニコニコして過ごせる時代が来ますように、私は少しでも方法を模索していきます。
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