INFの民なら「プロレビュアー」になれるかも。Amazon Vineプログラムについて
- 2019.10.25
- 生きていくために
サンプル品を受け取り、それについてのレビューを書く、というプロのレビュアーという人がいます。
実は私も大手通販サイト、Amazon Vineというプログラムのメンバーとして登録されています。
このプログラムはAmazonから選ばれた人のみが登録することが出来るもので、Amazonで販売されているリストアップされた一部商品のサンプルを受け取り、それについてのレビューを書いても書かなくてもいい、というような人ですね。金銭は一切発生していないので厳密にはプロとは言えないかもしれません。
登録されると、Amazonとは別に特別なページが用意されます。

画面はほんの一部の切り抜きになりますが、様々なジャンルの商品がリストアップされていて(画像にはPCソフトとおもちゃしかありませんが、この他にゲームやらDVD、スポーツ用品から食品類などなど)、ここから気になったサンプルを取り寄せることが出来ます。
なかなか魅力的ですよね。私もだいぶお世話になっています。
これで生活出来るようになるかと言われたらまず間違いなくNOなのですが、生活には潤いが出るプログラムです。
さて、これの加入の仕方ですが……基本的にはレビューを書いていくことで選ばれるものになっています。
なので、加入のための”レビューの書き方講座”とまでは行きませんが、ちょっとした裏技的な方法も交えつつ、今回はこの件について取り上げてみようと思います。
加入条件
実は詳細不明です。レビュー件数は50程度の人もいれば1000代の人もVineメンバーにいます。3000を越えてVineじゃない人もいます。
レビュアーランキングでも50位くらいの人にいれば10位以内の人には付けられていなかったりかと思えば3000位くらいにVineメンバーがいたりもします。
でもこれ、Vineメンバーになれた自分からすると、多分一番関係しているのって「参考になった」が押された回数だと思うんですよね。
あとはレビュー一件あたりの文字数。これも関わっていると思います。件数だけ多い人は一言レビューだったりして、それに「参考になった」がついていても選ばれていないようです。
そして一番大事かと思われるのが「レビューガイドライン」に従うことです。ここに結構深い落とし穴があって、医薬品なんかのレビューはおすすめしません。法律が厳しいそうで、書いていいことと書いてはいけないことがはっきり別れています。
このガイドラインにふれると、Vineメンバーであれ簡単に解約されます。私も一度危なかったです。サプリメントなのですが、そのときにしたレビューを全部カットされてメンバー権利を停止されました。その時はバンバンレビューを書いてなんとか権利を復旧させましたが、冷や汗が出ましたね……。
あとAmazonで買ったものに対してのレビューかどうか……これはあまり関係ないと思います。少なくても自分はそうでした。地元のゲーム屋で買ったタイトルに対してのレビューがほとんどでしたので。Amazonでも買い物はしていたんですけどね。
私が選ばれた時
私が選ばれたときは多分レビュー件数50件も行ってなかったと思います。ただ、全てのレビューが長文でした。「続きを読む」を押さないと読めないのは当たり前、みたいな感じです。がっつりレビューですね。
活動地域は主にゲームでした。ゲーム雑誌のレビューもよく読んでいたのですが、その書き方を参考にしつつ、自分の感じ方を色濃く書いていました。ゲームの内容や要素の解説ではなく、そのゲームのプレイフィールについて思ったことや感じたことをレビューとしていたんですよね。
そうしてほとんどゲームのレビューだけでVineプログラムに招待されました。
INFの民ならなれるかも、の理由について
この記事のタイトルの掘り下げで、Vineレビュアーになるための情報からは少し逸れますが、INFの民は自己分析が得意、というのは他の記事にもさせていただいています。自身の感じた感情をしっかり咀嚼できるのがINFの民の強みです。
これってレビューにとっても良く作用します。自分が感動したもの、楽しかった気持ちを書くのってすごくレビュー内容にプラスになります。
Vineレビューの規約に「こういうレビューじゃなきゃだめ」というものはありませんが、「使用体験について書く」をことはガイドされています。
となれば、一つの物からたくさんの事を感じ取れるINFの民にとって抜群の相性です。私の場合はゲームでしたが、書籍であったりアニメであったり映画であったり、INFの民が感情を揺さぶられるものはたくさんあります。それについての感動を共有する気持ちで書いていれば、それは間違いなくVineレビュアーへの近道でしょう。
私のレビューの書き方
私の場合はゲームレビューの書き方を主にしているのですが、他種のレビューについても同じような事が言えるはずです。
先程も書かせていただいたとおり、基本的にはゲーム雑誌で読んだレビューの書き方を参考にしています。当時読んでいたDPSという雑誌のレビュアーの方にネットでも参考にされているレビュアーの方がいたのですが、その人のレビューの書き方は
「軽い出だし」→「悪かったポイント」→「良かったポイント」
という順番で書かれていました。私も基本的にはその形で書いています。
というのも、この書き方って読んだ印象がいいんですよね。品物に対して思うことって人それぞれじゃないですか。ゲームで言ったら、同じゲームでも全然遊べないクソゲーと思う人もいればめちゃくちゃハマれる神ゲーと思う人もいます。
レビューの評価って、それを試した人も試してない人も見て、参考ボタンを押せるんですよね。
で、試した人っていうのは共感を求めて来るはずです。「俺が神ゲーだと思ったんだからみんな神ゲーだと思ってるはず」というような感じです。
そういう時にこのレビューの書き方は読んだ印象がいいんです。どっちにも転がれます。クソゲーだと思った人には悪い点が先に来て「だよな」と思ってから文章に入ります。神ゲーだと思ってる人には「やっぱりな」という印象で終わります。
で、文字数制限もありませんから、がっつりレビューしてみましょう。好きなものに対して熱く語ればいいだけです。私はいいところも悪いところもしっかり誠実に書いています。
好きなモノがあるINFの民は試してみる価値あり
Vineに招待されるかどうか、という話では無くなってしまいますが、INFの民は自分の感じたものに対し、感じただけで終わらせるのはもったいないと思います。
そこで感じた気持ちをレビューという形で文字に起こしている内に、INFの民は作家肌な性格でもありますから、文章を書くという経験がもしかしたら後々活きてくるかもしれません。
この記事がなにかのきっかけになってくれれば幸いと思います。
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