INFの民は感情を発露させなければならない、らしい

私達INFの民は自身との対話が得意です。

それが故に殻にこもりがちで、他人や知らない環境などに恐怖を妄想してしまいます。

そんなINFの民が一人になった時に、大事なことがあります。

それは感情を表に出すことです。怒鳴り散らすだとか、絶望を撒き散らすというような意味ではありません。

自分の感情と向き合い、それを上手に前進する方向に発露させる必要があります。一見前に進めないような事であってもです。

と、それらは受け売りではあるのですが、ここでは職を失った私が、時間にかまけてやっていること、始めたことなどをいくつか紹介します。

まず、小説をネットで公開し始めました。こちらでもエッセイのようなものはほぼ転載という形で掲載していますが、それ以外にもネット上での公開をしています。

元々INFの民には発想力や文章力というものはあるそうですので、なるべく自分で楽しめるように書いています。

それを初めて変わったことは、これまで「読むのは自分と新人賞の選出をする人だけ」だったものが、ネットでアクセスした全ての人が読めるものになったことで、感想なんかをもらうようになったのが新しい感覚でした。面白いという一言は生きる糧にもなります。

INFの民の方はどこかで自分のクリエイティブな衝動を隠さないで済むような、それでいて誰かから反応がもらえて、なおかつレスポンスが早いような場所を探せるといいかもしれません。

私は小説のほか、Youtubeの動画編集にも手を出してみました。簡単なソフトで好きなYoutuberの動画を切り抜いて、それをアップするだけでも喜んでくれる人がいます。楽しいです。(これをお金にしている人もいます)

私自身は、この辺の付け焼き刃ではお金にはなりませんが、更にクラウドワークスというサイトに登録して、自宅で稼げる仕事も始めようと、まずは「ブログライター」というものに挑戦してみました。

家で文章を書いてお金がもらえるのであれば気楽ではあるのですが、なかなか難しい件でただ文章を書くだけではお金にならないことを思い知らされましたが……。

自分の専門分野ならチャンスあるかな、というところです。専門外の記事を書きましたがだめでした。

あとは、ずっと家にいますし、昼夜も逆転してしまっていますが、いつでも外に出られるように筋トレは欠かさずにやっています。失職後、こんな本を読んで影響を受けてます。

書いてあることは、稀に相容れないなという考えもあるのですが、基本的には前向きにしてくれる内容です。筋トレをして気持ちを前向きに、ということであったり、自分を腐らせないために運動は必要だと思います。

また、以前の記事で書きましたがINFの民は「気分になった時」「必要だと感じた時」のエンジンはとても強くかかります。

そういう気持ちを持たないとなかなか難しいというのは私もよくわかりますが、筋トレは本当に気持ちが上向きになります。それだけは「やる気はなくても」覚えておいてくださると嬉しいです。自分の無力感と戦う方法にもなりえるので、何かに躓いた時、だめだと思った時に思い出してくれたらと思います。

何故か筋肉の話になってしまいましたが、INFの民には自分の内面の衝動を発露させる場所が必要です。

ただでさえ、優秀な内面を秘めたままでいてしまうことで、無能のレッテルをはられてしまい勝ちなのがINFの民です。どこかで、すこしだけでもその内面をアピール出来る場所を探すのはとても建設的なことだと思います。お金にならないことが多いのが悲しいところですが……。