INFの民の暮らすこと→お金稼ぎを考えてみたけどやっぱり厳しいのかもしれない
職業診断には芸術系という実質社会不適合者、みたいなレッテルを突きつけられ、でも他人からは割りと出来そうみたいな評価になったりと、内面と外から見られる自分の差にげんなりし、高感度センサーが他人の感情を読み取ってしまう能力もあったりしてしまう我々INFの民。
社会に出ようにも普通の人が出来ることを普通にこなすために必要なMP(精神力)の消費量が多かったり、かと思えば普通の人ができない、しないような事をケロッとしていたり、やりたがったり。
ただ住居があって、食べ物があればなんとなく過ごしていけそうなのですが、世の中お金が必要です。
じゃあどうしたら生活出来るのかなと、直接的な話題で考えてみることにしました
まず大前提として、善人でありたい
初っ端から願望かよというセルフツッコミですが、かなり重要ではないかなと思います。周りの協力あっての善人ではあるのですが、なんとINFの民、生涯年収が他のMBTIタイプの方々に比べて圧倒的に低いことがわかっています。
なのでまず、稼ぐ前に「使わない」事を前提にしないといけません、と。辛い。
とは言えINFの民は趣味も意外とお金を使わないで満足できる人は多いのではないかなと思います。本が好きでもサブスク一つ入れば読み放題だったりするし、映画やアニメも見放題ですし、今はゲームもサブスクあります。うまく行けば月額1000円とかで十分文化に触れられるのではないかなと思うのです。
そして、究極に使わない選択は「家族で住む」ことですね。これには家族の協力が必要不可欠なので、環境に左右されてしまうのは間違いなくて、ここの難易度が高い人もいるかと思います。
でも、善人として生きていたら家族がダメでも助けてくれる人は現れるのではないかな…という願望付きの項目その1でした。
誰かと住むことができて、生活費の諸々を浮かすことができればかなりアドバンテージになると思います。
今の日本はお金カツカツ生活をしてる人は多いと思いますが、そこで貯金が出来るかは実家で暮らせているかって大きいと思うのです。低賃金が当たり前みたいな社会だとなおさらですよね。実家住みのフリーターの方が稼げたりするかもしれません。
その上でお金稼ぎ
自分のMPが切れない程度の短時間のバイトとかはしてる人も多いのではないかなと思います。
ですが、ここから本題として更に稼いでいく話…と言うとかなり語弊がありますね、INF的に疲れない稼ぎ方を模索する記事にしたかったのです。
ライターやらになる
クラウドソーシング、例えば「クラウドワークス」では、一発仕事としてライターやネット声優など、お金を出すので一仕事お願いね、というのをネット完結で出来るサイトです。敷居はかなり低くて、ちょっとしたやり取りで仕事が簡単にもらえたりします。
私もここを使っていくつかライター業をやりました。昔の記事でも書いてますが、非常にコスパが悪かったですが、無からお金を生み出すことが出来る点は良いと思っ……ていました。
でもこれ、もし好きなジャンルがあるならソーシングライターになるべきではないのかもしれません。
IT系の雇用ならありかもしれません。すごい知識があれば時間あたりの稼げる費用がとても良いかも。
でも、少なくても自分がしたようなブログ記事のライターは、あれだけ労力をかけたんだったら自分のブログを作って、そこで公開して、じわじわ数を増やしていったほうが良かったよなと…好きな映画の記事を上げたのですが、かけた時間ともらえた費用は釣り合ってなかったですからね…。
しかもネットに公開するものって、基本的には残り続けて全て資産になるようなものなので、それを「他人にあげてしまう」クラウドソーシングでの仕事って、もしかしてすごくもったいないのでは…?と思いました。
評価が上がれば単価が上がって…というのもありますが、評価が上がるほど書けるならそれこそ自分のブログを作るべきではないか、という話になります。
まぁ、単発で一回だけやりたいという場合には良かったのかもしれませんが…でもライターにしたって訂正されたり、使う画像であれこれ注文が入ったり…結局簡単なバイトを適当にこなしたほうが楽、ということにもなりかねないのですよね。
で、究極の答えを見つけてしまいました。
クラウドソーシングサイトで多く募集されている”需要の高いこと”を自分一人でやってしまう
閃きでした。
映画ライターしたかったら自分でブログ持ったほうが、いずれお金になっていくと思いますし、ブログの開設費用が不安ならツイッターとか無料サイトでファンを増やしてから移行しても良いと思いますし…
音楽で食べたいとか書き手で食べたいとか、ネット声優としてとか。
全てクラウドソーシングで募集されていますが、これでできそうなの、自分でやるのが一番良いのでは?
これは究極の正解を見つけてしまった……
と思っていました。
Youtubeで稼いでみた
実は今、私がやっていることです。成功すれば非常に大きいと思います。
内容が面白ければ特に編集の腕が未熟でも意外に伸びてしまったり、時間も場所にも縛られずに寝たい時に寝て編集したいときに編集する。誰かにお伺いを立てるような日々も無くなり、発想さえあれば顔出しの必要もなく、好きなように過ごせます。
動画編集自体のハードルも実はあまり高くなく、編集ソフトも今は無料でおいてあったりと、初期投資もパソコンがあれば必要なしですね。ただ助走期間はひたすら長いのと、結局Youtubeのアルゴリズムがオススメに乗せてくれないとかなり残念なことになるかも…という部分はあります。
でも助走期間の動画だって資産になるし、半年後に突然バズったり、何もしてないのにいいお金をもらえる日だってあります。
運要素はかなりありますが、ある時期はバイトで稼いでいた何倍というお金が入って、やっと人生イージーモード入ったか、なんて浮かれていた時期もありました。これだけ稼げて、一度軌道に乗ればチャンネル登録者数的にもう安心か、なんて思いもしました。
とんでもない。「軌道に乗ったから安心」が罠でした。
円安による再生数単価の低下、コロナ収束によって需要から外れてみるみる再生数、人気コンテンツを扱うと強力な競合チャンネルが現れ、ぐんぐん数字を吸われたような感覚を味わい…。
お給料なんて、一番稼げたときの何分の1なんて下がり幅を当然のようにYoutubeは突きつけてきます。
そこから巻き返そうとどんなに頑張っても、Youtubeの機嫌次第でその結果は100にも1にも変わってしまうのがかなりのネックで、例えば「ここの1時間だけで2000再生出てる!やったー!」となれば普通に伸びるはずの動画が、次からの数十時間、再生数が10回程度なんてこともしてきます。いわゆるアルゴリズムというやつで、YoutubeAIのさじ加減でどうとでもなるわけですね。
これにだいぶやられます。どれだけ頑張って動画を作っても関係ないのが悲しいところ。
軌道に乗れば人と接する必要も無いし、家から出る必要も無いし、好きなように生活できます。
最高の正解なんじゃないかと思いましたが、AIがあっさりはしごを外してきます。これはこれでじわじわと心を削られる。
続ける中で、人とほとんど接さなくなったことも関係して「やっぱり雇用されたい」と思うことすらありましたが、たまに見せてくるYoutubeのデレ行為で抜けきれない…。(というか実際雇用はヤダ)
極めつけには「理由不明の突然の収益化剥奪」。一度された時にはもうどうしたらいいかわかりませんでした。人によっては1年かけても戻らないとか。自分は幸い1ヶ月で取り戻せましたが、再申請は1ヶ月に一度というエゲツなさ。
もちろん剥奪されたらお給料0円ですから、あまりにも差がひどい。たまにYoutube自体のバグで収益0の日もありましたし、本気のヒヤヒヤを体験する日が一年のうち数日はあります。
正直、お手上げ状態です。あれもだめ、これもだめ。
じゃあ生活保護で。→?
擦り切れるまで頑張って、適応障害やうつ病になって、生活保護をもらうのが最も穏やかに暮らせるのでは?
これは考えました。守ってくれる人もいなくなってしまった自分にとっては最後の砦というか、これがあることを知っているから最悪の絶望には落ちない、という感じはしています。
でもネックの一つはまず「自尊心」的な部分。
もらってる人をどう思うわけでもないのに、何故か自分がもらうことをリアルに考えた時、どうしてか一歩下がって考えられない。ここに関しては切羽詰まったときにリミッターが外れる気はします。でも…
最大のネックは「大事な人を守れるのか」ということ。
少し惚気けっぽい話ですが、母が死んで茫然自失、生きることについて考えられなくなった自分に、声をかけ続けてくれた人がいます。
もし生活保護になっても、自分は暮らしていける。でも大事な人を守りたいと思ったときに、それでいられるのかというと、どうしても難しい。
命を救ってもらった気さえするその人のために、あれもこれも買ってあげたい。でも難しい…その申し訳無さが自分の立つ場所を削り落としているような感覚です。
だったらやっぱり働いた時間だけお金をくれる、安定の「雇用」が必要になるのでは…うーん。
結局、一番穏やかだったのは「テキトーに働けたバイト」だった
思い返すと、いいお金をもらえるYoutubeは安定中は最高ではありました。上述した通り、誰の指示も受けず、ある程度好きに働ける。
けど、下がるのが見え始めるとじわじわ蝕まれる感覚は拭えない。
じゃあ心を殺してでも社会に出て…と言うのは本当に辛い。いやまぁ、これだけ大事にしたい人がいるなら出来る可能性は感じていますが、色々捨てないといけないのはやっぱり辛い。正直もう通勤電車にだけは絶対乗りたくない…。
ソーシングサイトもあまりに効率が悪い。今から新しいブログなりをするのも、かなり決意がいる…。
結局、自分が一番穏やかに過ごせていたのは少ないお金でものんびり過ごせていたバイト時代でした。
学校も無く、家には家族がいて、衣食住は確保されていて、守られた場所に帰れる状態でするバイトで、月に1万円でも自分の好きな物に使えれば、あとはお金のかからない趣味を続けて…それだけで良かったんだなぁというのをしみじみ思い出します。
だから理想はやっぱり善人戦略が最高のINFの暮らし方なのかもしれません。
ただまぁ、これはこれで世間の目とかそういう部分との葛藤はあるんですよねぇ…。そうだ、バイトしてたときも何者にもなれない自分がすごく嫌だったな…毎年誕生日が来るたびにどうしようどうしようと思っていたっけ…
あ、やっぱり厳しいですね、これはこれで…。
結局内容はなんでも、悩みからは逃れられないということでしょうか。
そりゃ社会に出てる人全てがナニカに悩んでるさ!なんて正論を突きつけられそうですが、多分こんな辺境のブログにたどり着いた人は十分わかってるかと思います。それはそれ、これはこれ…。
結論・どうしようもない
最悪な記事が出来上がってしまいました。
みんながみんな才能があるわけでもなく、得意なこと、好きなことでも自分を簡単に上回る人は出てくる。願いは叶わないことが普通…なんと厳しい世界でしょう。
やっぱりある程度適当に生きるしかないのでしょう。
その上で、善人であることだけは続けられれば、少しはいい結果になるのかなぁという気持ちはあるような気がします。
善人といってもイエスマンでもなく「誰にでも優しい」を履き違えないようにしないといけないのでしょう。これも難しい話だなぁ。
結局のところ、包み隠さずに言えば、やっぱりINFの民はどうしようもなくお金に縁がありません。円なのにね…(クス)
ただ、善人戦略の中にある「家族で住む」という部分を大きく出来たらINFの住みやすい場所になるのかな、なんて妄想もしました。考えがまとまれば記事にしてみるのもありかな…。
というわけで久しぶりの記事はプラスに見せかけた内容0な記事でした。
結局、自分に出来ることを探してやるしかないという話ですね。わかってんだそんな事ァ、というコメントはアクセス数分あると思っておきます…。
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