質問への回答集【おもちもち】さんの場合

今回の回答は39歳の女性の方で、HSPが強、エニアグラム4w5というおもちもちさん。

同世代の回答が多くないことを知り、読んでくれた誰かの琴線を揺らせたらと回答してくださいました。とてもINFな行動理由でにっこりです。

それでは早速見ていきましょう。

Q.最初に生きづらい気がしたのっていつでしたか?

・高校2年生です。クラスメイトの陽なノリに馴染めずイジられても上手に躱すことが出来なくて、教室にいるのが苦痛になり徐々にドロップアウトし始めました。

Q.どういう時に生きづらさを感じますか?

1.人が当たり前に出来ることが出来ない時。仕事も気分で休んだりしてしまうけど、罪悪感を抱かない自分に嫌気がさします。
2.事前に練ったはずの自分の言動が相手に誤解されて伝わってしまった時。
コミュニケーションが上手くいかない時は心身ともにシンドイですね。

Q.自分がINFの気質だと知ったのっていつでしたか?

・1年くらい前にSNSか何かでMBTIを知ったのがきっかけです。INTJやINFPが出た時もありましたが、何度かやった上でINFJに落ち着きました。

Q.ストレスを感じて疲れた時はどうやって癒やしていますか?

・本来はいけない事ですが思い切って仕事を休みます。そしてカフェで一人で本を読むか勉強をします。あるいは1日中寝ます。

Q.対人関係の中で「言わないくらい地味だけどこれがある相手は面倒」ってことありますか?

1.物知り顔でアドバイスをする人
2.偏見が強い人
3.他責思考が強い人

Q.これまででやってよかったことってありますか?

・とことん考え抜くこと
これもまた世間からすると当たり前なのかもしれませんが、脳みそがカラカラになるまでとことん考えて自分なりの答えを持つことは本当に大事だと痛感しています。
心を守る1つのセーフティネットとして社会と自分を切り離すためです。
完全に切ることは出来ませんが感覚として持っておくためで、会社や集団に属さなくても生きていく術を自分の心に無理のない方法で用意しておきます。会社や人に依存しない生き方は日本ではまだマイノリティな上に、INFはその上でやりたいことをマネタイズしないと生きるのが苦しくなる…となったら頭を使うしかないので、時に疲れはしますが思考を止めない癖がついてきたのは良いことだと感じています。

Q.生きにくさを感じることに対してどう折り合いをつけていますか?

・上記の回答と重複しますが、日本社会の常識と距離をおく手段を用意しておくことでしょうか。そして、どうあがいても私はINFJなのでこれで生きていくしかないと自分を認めます。仕方ないよね、の精神ですね。

Q.音楽や色などでINFの民をイメージするものはありますか?

・音楽:ピアノインスト、ケルト音楽
・色:柔らかい水色、日の注ぐ森林のような緑

Q.好きな作品ジャンル(世界観)はなんですか?好きになる作品の傾向や特徴は?

・小説や映画、映像ものは社会派が多いです。ミステリーやヒューマンドラマなど。
制作側の哲学をしっかり感じるような作品はとても好みです。

Q.INFの民としての強みを漢字一文字で表すと?

・芯
純粋でまっすぐで二本足でしっかり生きている人ばかりだと思っています。

Q.INFの民が、良い関係を築ける友達と出会うためにはどうしたら良いでしょうか?

・気になる方とはじっくり腰を据えて話せるような環境で話をしてみることでしょうか。
結局のところ深い話が出来ないとガッカリしてしまうのがINFの民なので、会話のボールの重みとテンポが合うかは話してみるしかないですよね。そのセッティングがそもそもハードルが高いと感じる方もいるとは思いますが、LINEでも片鱗は分かります。幸い、私には1人だけINFの気質をしっかり理解してくれる友人がいますが、会っている時よりもLINEの方がしっかりと返してくれたりします。
冒頭の提案と矛盾してしまいますが、対面でも非対面でもINFの民さんなら尚更感覚でわかると思いますので、勇気を出してたくさん会話を重ねてみることかなと思いました。

ということでおもちもちさんの回答でした。

漢字にからも現れていますが、どこかもうすでに芯が通っているような回答だと感じました。

なので同調する部分は多く、例えば思考をやめない事なんかはとてもそうだと思います。

そして一見して矛盾して見える「仕方ないよね」という精神性も同意見で、ここの部分の矛盾というかダブルスタンダードというか、考えるけど割り切ることも出来るという地点に到達出来ると、息苦しさが少し和らぐのかなぁと思う部分はありますね。

常識と距離を置くというのは多分ものの見方の客観性ですよね。みんながこう考えてるからこう!というのはINFの民にとっては思い枷になると思います。

常に疑っておいて損はないと思います。別の道があれば試してみるのも良いし、抜け穴があって実用的でありそうだとわかれば使ってみるのも手だと思います。人を悲しませるような手段でなければ。

そしてなかなか難しい人間関係の話。僕も生きていく上ではあまり人と関わりたくないですが(特に仕事とか)やはり理解者は求めてしまうし、いる時といない時じゃやっぱりいるほうが心のゆとりも出来るのですよね。

見つけるのは大変だと思いますが、日本は現在INFの民増加中と聞きます。

回答集を見る限り、当然INFの民にも色々な人がいます。会う会わないももちろんあると思いますが、やはり理解者を得るためには、何事も試してみる他ないのですよね。

ということでおもちもちさん、回答ありがとうございました。

付随して応援のメッセージもあり、活動というほど大層なことはしておらず、本当に時間がある時にブログを更新する程度で恐縮ですが、元気づけられました。

こんな感じで、当ブログではいつでも質問への回答をお待ちしております。

コメントでもメッセージでも送っていただければ、おおふじに時間が出来た時に記事になりますのでお気軽にどうぞ。

それでは重ねてありがとうございました。